親戚のお葬式に参加してきました
先日、親戚のお葬式に参加することがありました。
母の叔父にあたる方で、両親のいない母を気にかけてくださっていて、その娘の私もとても可愛がってくれました。
小さい頃は叔父の内に遊びにいくことが頻繁にありましたが、大人になるにつれ足も遠のき
病気だというこは知っていましたが、お見舞いに行くこともなくお葬式の遺影で久しぶりの再会となってしまいました。
生前の叔父の意向もあり、お葬式は斎場ではなく自宅でのお葬式でした。
自宅ということもあってか、親戚一同わきあいあいとした雰囲気で、
みんな悲しむどころか昔を懐かしんで笑顔の方が多かったように感じます。
叔父は背が高く、若い頃はたいそうモテていたそうなので、その写真を親戚で囲み思い出話を語りました。
親戚の話を聞くと、私が知らなかった叔父の姿が浮かび、私も自然と笑顔になってしまいました。
お葬式のイメージは個人を悼む、悲しみに包まれた空間というイメージがありましたが、
みんなが大好きだった叔父を笑顔で送り出そうという雰囲気を感じました。
お葬式に素敵な場だったというのは少しおかしいかもしれませんが、本当にそう感じました。
それも叔父の人柄と一生懸命人生を全うしたその姿が、この雰囲気を作り出し人を集めたことが伝わりました。
いつか私がこの世を去る時に、みんなに笑顔で送り出してもらえるような人生を送りたいものです。
もちろんまだまだ先の話ではありますが、とにかく一生懸命生きようと思えるお葬式に出会うことが出来ました。