笑ってしまった子供の勘違い

我が家には、小学校2年生の男の子がいます。
この子が勘違いしたことなのですが、ある日、小学生新聞に「ドクターイエロー」の記事が載っていました。
ドクターイエローとは、黄色い新幹線で、人を運ぶものではなく、線路に異常がないか調べる新幹線です。
そんなに走る新幹線でもなく、いつ走るかも公表されてないので、
見ることができたら、幸せなことが起きるとかどうとか・・・。
とにかく、珍しい新幹線です。
うちの近くには、新幹線が通っていて、家から見ることが出来ます。
だから、私も息子も見たことがあったのですが、一瞬で通り過ぎるので、見た新幹線が新聞に大きく載っていて、
息子は嬉しかったのでしょうね。興奮していました。
そこで、発した言葉が、
「お母さん、ドクターイエローや。この新幹線は、お医者さんを運ぶ新幹線やろ。」
私は、頭が、クエスチョンマークで一杯でした。「どういう意味?」しばらく考え、
「あぁ、ドクターだから、お医者さんかぁ。」と理解できました。
私は、ドクターイエローが、どういう新幹線か息子は知っていると思っていたので、理解に時間がかかりました。
気づくと、息子の勘違いがかわいくて、笑ってしまいました。
ドクターイエローの説明を息子にすると、今度は、

「あぁ、工事をする人を乗せているの?」と言っていました。子供に説明するのも大変ですね。
子供が大きくなると、生意気になってきますが、こういう、かわいい勘違いがあると、
息子が大きくなって、文句を言いだしても、優しく見守ることが出来るかもしれませんね。