新幹線に田舎人が乗ってみたら・・・
仕事の用事で、とある山間地に住む私が東京へと行ってきました。
仕事の用事ではありますが、東京に行くとなると緊張し、前日からワクワクドキドキして
いつも夜10時には寝ている私ですが、その日は12時頃にようやく寝付くことができました。
そして、出発の朝、いつもと同じ朝ごはんを食べ、いつもと同じように身支度を始めました。
ちがうのは会社の制服ではなく着慣れないスーツ。
そして、毎日会社へ持っていくバックの中には、行先の書かれたメモと電車の乗り換え表です。
家を出て、新幹線の止まる駅の近くの駐車場に止め、駅に向かいます。
ここで、問題発生ですよ。
切符の買い方がわかりません。なので、窓口で購入。
これが一番早くて安心ですね。困れば聞く事もできます。
そして、新幹線に乗り込みます。
ドキドキしながら出発進行です。
ほどなくして車掌さんが切符の確認に来ました。ここで問題発生。
車掌さんが私の切符を確認した後、「はぁ・・・お客様、ここは指定席ですよ・・・。」
私は顔を真っ赤にしてすぐに、自由席の車両に移りました。
しかし、あの「はぁ・・・」の溜息には心が傷つきました。
こっちは、田舎者ですよ。勘弁してください。
そうして、なんとか無事に目的地の駅につき、仕事を終わらせ帰りの新幹線に乗り込みます。
私が駅のホームに着いた時にちょうどタイミングよく新幹線が来たのでそれに乗りました。
そして、新幹線が出発です。
このまま、無事に行くと思っていましたが、私が降りたい駅で止まらないではありませんか。
びっくりして、次の駅で降りました。
なにやら新幹線にも各駅停車みたいなのや、そうでないのもあるんですね。
初めて知りました。
それから、私は毎回必ず自分の降りたい駅に止まるかを確認するようにしました。