日本のお菓子が海外で人気な理由

日本のお菓子が、海外で人気だそうな。

 

正直、「それはそうだろう」と思う。
日本のお菓子は本当に美味しい。

 

ニュース記事で読んだのは、日本製のソフトキャンディがアメリカの野球選手の大受けで、手配を頼まれた日本人選手は、

 

 メーカーに頼んで、箱買いさせて貰う事にした

 

との事で、既に「問屋」状態なワケだ。

 

大リーガーと言えば、バッターボックスに入る時も「ガムを噛んでいる」様子が目に浮かぶけど、ガムは好き嫌いがあるしね。
で、あの人工的な色、味のアメリカ製のガムに慣れた人には、日本のキャンディはさぞ新鮮だろうと思う。
何しろ、本当にフルーツの味、香りがするしね。
甘さも、アメリカ製品に比べたら控えめだ。
サイズも非常に小さい。
種類は、本当に豊富で、次々と新しいフレーバーが登場する。

 

それは、「箱買い」する事になると思う。

 

そして、これはソフトキャンディに限らない。

 

例えば、「日本旅行の思い出」を写真で紹介した海外のブログには

 

 お菓子のパッケージ、アイスの袋の写真ばかり

という物が実際にあるワケで、事情を知らない日本人はかなり異様に感じると思う。

 

しかし、これは本人の本当の本音(変な言い方だけど)なのだろうと思う。
日本に行って、何に衝撃を受けたか?
それは、コンビニやその辺のスーパーで売っている

 

 ジャンクフードの類

 

だ、と。

 

海外のお菓子にも美味しいものはあるけど、どこか大味で、繊細さには欠ける気がする。
チョコレートなどは、「カカオのほろ苦さ」や、「本物のミルクのクリーミーさ」などが突出していて、日本の様に、

 

 それらが交じり合って、「別物」に昇華した

 

様な感じは無いワケだ。

 

もっと言えば、カップラーメンの類も同様。
日系企業がアジアに工場を持っているので、海外でも知ったメーカーのカップ麺は食べられるのだけど・・・。
味は全くの別物。

日本で言うなら、既に数十年前の、「人工的」なテイストが溢れてしまっている。

 

つまりは、日本は「ジャンクフード先進国」なのだと思う。

 

 たかがジャンクフード

 

ではあるが、日本人の勤勉さが、それを日夜改良し、世界をうならせる味を作ってしまったのだと。
自分は本気でそう感じる。