ママ友の言葉と二人目の妊娠について

もう10年以上前の話ですが、ママ友に言われた言葉に傷ついたことがあります。
それは二人目がなかなか出来ずに悩んでいた私に、産婦人科へ行けば簡単だよ、と言われたことです。
その人は私を励ますつもりで言ったのに、私は不妊治療が辛くてその人に八つ当たりをしていたのです。

 

結局上の子と7歳違いで二人目が授かりました。
その人にもしきつく言われていなかったら、私は産婦人科へ行く勇気がなかったかもしれません。
それを思うとその人には感謝と申し訳なかったという気持ちでいっぱいになります。
その人とは、上の子を通しての付き合いで中学の入学式で7年ぶりに再会しました。
その時のことをいまだに素直に謝れていないし、
お礼もキチンと言えていないので改めて食事に誘ってみようと思っています。
上の子が幼稚園に入る前のことなのでもうずっと昔のことです。

 

産婦人科には結局5年くらい通い3か所くらい産婦人科を転々としました。
検査を受けたり、薬を飲んだり注射をしたりと色々な経験をしました。

色々な人にお世話になったと思うと、下の子を見るたびに感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

今は二人目不妊と言う言葉もよく耳にするようになりました。
妊活という言葉も登場しています。
しかし心無い言葉に傷つく人は多くいます。
妊娠と言うのはとてもデリケートで素晴らしいことです。

命の誕生とは素晴らしいものだと実感しています。
欲しい人のところに赤ちゃんが出来ることを祈っています。