ゲームとしての麻雀が、ネットで楽しめるようになりました。
最近、インターネット麻雀にハマっています。
というのも、昔の手積みで打つ麻雀と違い自由度が段違いで、やっとゲームとして面白くなったなと思うからです。
今は雀荘等も明るくなって、ある程度の自由はあります。
しかし、基本的に麻雀ほど身内友人で打つとローカルルールが出来上がっていく物もありません。
よくあるのが、後付け禁止。
要するに役が確定しないうちからポンポン鳴いて、最後に役牌のみは認めないというものです。
酷い所では喰いタン(鳴いてのタンヤオのみ)も駄目だと言われる事もあります。
ただ、この二つを禁止されるといわゆる逃げ切り勝利がとても難しくなるのです。
安い手でサクサク流して場を回すのは、決して卑怯ではなく戦術の一つなのですが、これを連発すると対人では微妙な空気になります。
そうなる理由も、分からないではないのですが…。
人と囲んで実際に打つ麻雀は、どうしてもその手の空気を読まざるを得ない事があります。
それはそれで仕方ないと思うのですが、ゲームとして見ると単に選択肢が狭まるだけですよね。
比べてネット麻雀は、どんな戦術を取っても問題ありません。
喰いタン、後付けで流すのは当然、順位を無視して役満狙いで遊んでも構いません。
何かを賭ける訳ではないので、純粋にゲームとして楽しむことができます。
そして、対戦相手も探す必要はありません。
対人だと麻雀は3人か4人でしか打てないので、いざやろうと思えば面子を揃えなければいけません。
しかしインターネットでは、長くても3分程度で始められます。
一局終われば、それで終われるのも最高です。
対人で半荘一回でお開きなんて、まず無理ですからね。
対人の煩わしさに麻雀をやめてしまった人は、一度ネット麻雀を試してみてください。
麻雀というゲームが本来どれだけ楽しいものか、ネット麻雀は教えてくれます。