時差通勤を本気で考えてほしい

最近、どんどん会社へ行くのが遅くなってきてしまいました。
起きられないわけではなくて、ちゃんと朝6時前には目覚めているのですが…。
ご飯の後にお茶を飲んでいる時間が、日に日に長くなってきていて、
それで家を出るのが遅くなって、乗る電車が遅くなって、

そんな中、ギリギリこの電車で行けば間に合う、ということが分かってしまったのでした。
それからは、味をしめてしまったというか、ほぼ毎日そのギリギリ電車になってしまいました。
先日、上司にも、遠回しに「最近ギリギリすぎるのではないか」と注意されてしまいました。
理由は…あまり認めたくないのですが、多分「満員電車に乗りたくない」という深層心理が表面化してきているからだと、
自己分析しています。
往復2時間くらい電車に乗って通勤している私は、2011年の地震以来、
家から遠くに通うことに疑問を感じ始めていました。
でも、職場の近くはとても私の稼ぎでは住むことが難しく、
結局今も、往復2時間通勤を続けているのです。
ある日、朝のラッシュ時の車内で、ぶつかったとかぶつからないとか小さなことで喧嘩しているおじさんと若者を見てしまいました。
別に自分に飛び火して被害があったわけでも何でもないのに、気付いたらボロボロ涙がこぼれて来ました。
情けない、というか、かなしい、というか…。

こんなことになるのも、満員電車がいけないんだ。と思いました。
きっと、通勤環境が良くなれば、みんな穏やかになれると思うのです。
「時差通勤」、もっと本気で、社会全体で考えた方がいいと、強く思う今日この頃です。